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インプラント手術について
無歯顎の方へ 「All-on-4 」

All-on-4 とは?

All-on-4とは、インプラントを埋め込む手術をした後、わずか数時間で歯が入り、物が食べる事が出来る治療法で、全ての歯を失った方(無歯顎)対象のインプラント治療法です。

埋め込むインプラント体は4本(もしくは6本)だけなので、手術時間もあまりかからず患者さんの身体的負担が大きくなりません。
※患者さんの顎の状態などによっては、All-on-4が行えない事があります。

All-on-4

顎の中央に2mmのツイストドリルを使用し、深さ10mmまで形成する。中央の穴に、All-on-4ガイドを装着する。このガイドにより、インプラント埋入位置や形成の角度が判りやすくなり、同時に舌を守る役目をする。

2mmのツイストドリルを使用し、適切な深さを形成していく。傾斜角度は最大45度。方向指示棒で、正しい角度であるか確認する。

骨の密度に応じて部位を拡大し、インプラントを埋入する。角度付アバットメントを装着する。反対側の臼歯部も、同様に施術する。

前歯部2箇所を形成し、インプラントを埋入する。アバットメントを装着する。

縫合後、歯の型取りをする。

出来上がった補綴物を、スクリューで固定後、すぐに物を食べる ことができる。

All-on-4は、上顎でも下顎でも適応できます。

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