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インプラントを知る
インプラントQ&A

インプラントに関する質問を頂く中で、よくある質問を抜粋して掲載いたしました。
こちらで解決しない場合は、お気軽にインプラント相談事務局までお問い合わせ下さい。

Q01 骨が少なくインプラントは無理だと言われましたが…
骨の再生治療や移植などは、高度な技術や設備が無くてはできないため、どこの医院でも行っているわけではありません。
骨の再生治療なども含め難易度が高い症例を行える医院では、インプラントが可能な場合がありますので、他の医院でも聞いてみる事をお勧めします。
Q02 インプラントはどのくらいもつのでしょうか?
ブローネマルク教授が、初めてインプラント手術をされたのは1965年です。
その方が亡くなられるまで40年以上、何の支障もなく機能を果たしておりました。ただ、ご自身の歯でも同じですが、定期的なメンテナンスは必ずうけていただき、日々の歯みがきもしっかりしていただくことが重要です。
Q03 インプラントの費用は?
インプラントの費用は歯科医院の設備や技術、使用するインプラントの種類、かぶせ物の材料、患者さんの歯・骨の状態などによって異なりますが、およそ1本30万〜60万円程度になります。
Q04 インプラント本体は体には悪くないのでしょうか?
インプラント本体に使用されるチタンは生体親和性が非常に高く、人体へ入れる人工関節、人工心臓、ボルトなどの素材としても広く使用されていますので、それほど心配する事は無いですが、心配な方は事前に皮膚科でアレルギーテストをすると、より安心できるかと思います。
Q05 治療期間はどのくらいかかりますか?
スタンダードな2回法の手術では、上顎で約6ヶ月ぐらい、下顎で約3ヶ月ぐらいです。1日でインプラント埋入して歯を装着させる即時荷重法という術法を行っている医院もありますので、担当医師とご相談の上、治療計画を決定して下さい。
Q06 手術と手術の間、歯はないままですか?
しばらく入れ歯の使用を控えていただく場合もありますが、できるだけ早く仮歯を入れてすぐに噛める状態にしていきます。手術当日に歯を入れて帰っていただくことも多いです。
Q07 歯と歯の間隔が狭いのでインプラントは無理ですか?
間隔が狭いということですが、先に矯正治療を行いスペースを作ってから、インプラント治療をする事で、対応できると思います。また、インプラント治療を行ってから、矯正治療も可能です。
Q08 ブリッジをインプラントに変えれますか?
ブリッジ部分の欠損の所に、インプラントを入れることは可能です。そして、欠損部はインプラントで歯をつくり、土台に使っていた歯はセラミックを冠せると歯も長持ちします。
Q09 インプラント治療の良い所は?
入れ歯のように取り外しの必要がなく、自分の歯のようにしっかりと物をかむことが出来ます。また、粘膜を覆わないので、食べ物が変わらず美味しく感じます。歯のない部分だけにインプラントをするので、ブリッジ治療のように、隣りの天然歯を治療する必要がありません。残っているご自身の歯を守ることにもなります。
Q10 インプラント治療の悪い所は?
どの歯科医院でもインプラント治療をしているというわけではないので、通院に時間がかかってしまうかもしれないという事。治療期間が他の治療に比べ、長期になる場合がある事。保険が適用されていないので、高額になる事、等です。
Q11 インプラント治療は、誰でも受けられますか?
あごの骨の成長が終わった概ね17歳以上の方でしたら、ほとんどの方が受けられますが、金属アレルギーの方や、妊娠中の方、歯周病の方、骨量不足・骨粗鬆症の方、糖尿病・高血圧などの疾患がある方は、状態によっては治療が受けられない場合もありますので医師にご相談下さい。
Q12 インプラント義歯は健康保険の効く歯にできますか?
保険はインプラント部には効きません。健康保険と同等の歯を、安く入れることは可能だと思います。
Q13 インプラント手術中や手術後の痛みはありますか?
局所麻酔をして行いますので、手術中の痛みはほとんど感じません。
また、恐怖心が強い場合や、手術時間が長くなる場合には、静脈内鎮静法という麻酔を行う場合もあります。
手術後の痛みには個人差もありますが、痛み止めのお薬を飲めばおさまる程度、という事が多い様です。
Q14 手術後には、入院が必要ですか?
入院の必要はありませんが、術後は安静にすることが大切です。
Q15 手術後の食事は、どうしたら良いですか?
欠損部位が少なければ、香辛料など刺激がきつい物や、極端に熱いもの・冷たいものをさければ、普段と変わりないお食事で結構です。たくさんのインプラントを埋めた場合は、埋め込んだインプラントに、食べ物や義歯によって力が加わる事を、できるだけ避けなくてはいけません。2〜3日は噛まなくても済む、流動食に近い物を食べて下さい。
Q16 インプラントの再手術は、骨などに悪くないですか?
インプラントが抜けたりした場合は、取り除いて再度新しいインプラントをいれることが出来ます。再度骨が新生していくため、骨に負担がかかるということはありません。逆に抜けそうなインプラントを置いておく方が、感染源となり骨をとかしてしまう原因となります。
Q17 歯の手入れをしないとインプラントはどうなりますか?
天然の歯で歯槽膿漏になってしまう様な状態でも、インプラント部の骨の結合は大丈夫な場合が多いですが、歯の手入れは自分の歯と同じ様に、毎日磨く必要があります。
Q18 インプラントは医療費控除の対象になりますか?

インプラントにかかった治療代は医療費控除の対象になります。
医療費控除とは、自分とその生計をひとつにする親族の年間医療費が10万円(所得合計が200万円までの方は所得合計額の5%)を超えた場合、確定申告時に治療費の領収書を提出することで、税金の還付を受ける事が出来る制度です。

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